Sunday, March 21, 2010

雨の午後、レナード・コーヘンを聞く...

レナード・コーヘンて、中学の時からちらっと聞いた事あったけど、別に彼の音楽の良さもわかるはずもなく”中年になったら聞くリスト”に入っていた。なんとなく、スタートレックのスポックみたいな人位の印象であった。

最近図書館で彼のCDを発見して以来て見事にはまってしまった。彼の良さがわかる年になったんだなと実感。確かに彼の歌唱力は今ひとつ...暗いし鬱っぽい。でも何故か落ち込まない。彼の音楽はじっくり醗酵したロマンスがある、大人の色気かもしれない。80近い今も活躍中。臨済宗の和尚さんらしいけど、ユダヤ教の生活習慣も受け継いでいるらしい。

彼の最近のパフォーマンス。



若き日のコーヘン、名曲”スザンヌ”、ジョディ・コリンズと。




冬期オリンピックでk.d.ラングが歌って再注目をされた”ハレルヤ”。実はこの曲は数多くのアーティストにカバーされたが、私の最も好きなカバーはジョン・ケイルのこれ:



2005年のドキュメンタリー”I'm your man"のトレーラー。




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