昨夜は毎年恒例のWHCD(White House Correspondents Dinner、Nerd Promとも呼ばれる)があり、オバマのジョークが聞けた。 著名報道人が呼ばれ、各社がゲストを連れてくる。 今年もクルーニーからローハンやカダシアンまでなかなか幅の広い顔ぶれ。共和党の連中も招待される。これには訳がある...ジョークのネタにされるんだよ。
去年のオバマの漫談はゲストに来てたドナルド・トランプをおちょくりまくって大成功。オバマがジョーク飛ばしてる間、実は特殊部隊がオサマ・ビン・ラディン暗殺作戦が遂行中だった。あれから一年、共和党はジョークが面白くないと叩くし、面白ければ不謹慎だとかって理由をつけてもっと叩くので少しハラハラしながら見ていたけど、オバマは期待以上に笑わせてくれた。
このリンクで面白かったジョークがリストになってる。
驚く程エッジーなネタもあったよ。例えば、「ホッケー・ママとピットブルの違いは(サラ・ペイリンの演説で有名...)? ピットブルは美味しい」...ここ数日オバマが9才の時にインドネシアで狗肉を食べたって共和党の連中がヒスおこしてたのに答えた自虐ジョーク。下手したら痛いタイプのジョークだけど、おお受けだったな。ここまで受けてしまうと共和党はこのネタでオバマを攻撃できないだろう。もちろんミット叩きはわんこネタ。アンチ・オバマCMのパロディが流され、オバマの犬ボーはこんなに社会主義に毒されて生きてる...わんこの4年は28年、可哀想にって...
オバマの後に登場したのがジミー・キメル。彼は夜のトークショーもやってる人気コメディアン。彼も際どいジョークを連発してたよ。
ゲストとして招かれてる共和党の連中をばっさばっさとおちょくり、オバマにも痛いジョーク飛ばしてた。「4年前あんたが就任した時、皆は夢や希望に溢れてた...愉快なもんだよ。」最後に聴衆に向かって「この中でマリワナやった事ない人、手を上げて...」と言ったら、手を上げたのはほんの少数だったのも笑えた。来年はコナン・オブライエン希望。
Sunday, April 29, 2012
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