共和党の政治家は、ベースの感情を逆撫でするのを怖がり、この説に信憑性があるとも示唆者もいる。リベラル系は、”相変わらず低能な奴らだ”と一笑に伏しているのが現状。私もその一人だった。
先週、Birtherの首謀者、女王蜂と呼ばれ全国を飛び回っているOrly Taitzというおばさんのインタビューを見て、寒気がした。このおばさん、ロシア系イスラエル人のアクセントが非常に濃い。
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Womb Raiders - Orly Taitz | ||||
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あわてて調べてみると、彼女はどうやらモルドバ出身、イスラエル経由でアメリカに来ている様だ。そこで頭に浮かんだのが、アヴィグドール・リーバーマン、イスラエルの外相で超(過激)タカ派、反オバマで知られている。彼もモルドバ出身。
グーグルしたら、同じ事考えてるブロガーもいる様だが具体的なコネクションは立証するに至らない。また、KGBのエージェントだという記事もある。
彼女の資金は何処から来ているのだろうか? メディアは彼女に煽動されている連中のアホさばかりをテーマにしてるが、彼女の動機が本当は何処にあるのかを完全に無視している。イスラエルが絡むと面倒な事になるから故意に避けているのか?
リベラルは、教育レベルが一般に高いせいか、こういうデマが発生すると”馬鹿馬鹿しい”と言って軽くあしらう傾向がある。クリントン時代も同様の失策があったし、ケリ−の大統領選挙戦の時も、例のスイフト・ボートの広告を本気にしなかったのが致命的な打撃となった事を忘れている。オバマが大統領になったといえ、アメリカはそれ程進歩的になった訳ではない。寧ろ、オバマを絶対支持しない層の声が高まっている。この様なデマは徹底的に撃退するべきだと思うし、そう思うのは私だけではない様だ。
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