Saturday, April 4, 2009

新聞が消える日?

ご心配なく、これはアメリカの話です。
アメリカの新聞社が次々に倒産しています。
原因は2つ、インターネットの普及で無料で新聞サイトにアクセス出来る事(iPhoneがあれば、何時でも複数のニュース・フィードのアクセス可能)、それと不況(広告収入の激減)。

アメリカは、新聞社がよりローカライズされており、全国紙はWall St. JournalとUSA Todayのみ。有力紙はNew York Times, Washington Post, Chicago Tribune, LA Times等ですが、シカゴの有力2紙は破産申告済。Boston Globe(NY Timesが所有)も危ないそうです。

地方の中小新聞社が廃刊すると、どういう弊害が起るでしょうか? 地方の政治家による汚職が放置された状況になり、政治腐敗が増大する事。現状は、地方の記者達の地道な努力で、ある程度チェックが機能。民主主義の一大事だと思います。





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