今日、ホワイトハウスは、
−親戚訪問の為の渡航の許可。
−親戚への送金の上限撤廃。
最も驚いたのは、米テレコム企業による、衛生、ラジオ・テレビ等のサービス解禁。
フロリダに住むコンサバ系のキューバ人達は、この様な動きを面白く思っていない様です。彼らは、徹底的に共産主義を嫌っているのです。反面、アメリカ人の71%はキューバとの正常化を望んでいるのが現状。また、新しい世代のキューバ人は、リベラルに移行している傾向あり。
キューバは過去半世紀、経済制裁のためインフラがストップしたまま、50年代のアメ車が今でも走っているのは有名です。キューバは、ニッケルや海底油田も豊富であり、中国は積極的に経済的コントロールを推進。ここらで米国が介入しないと、結構危ないかもしれません。
この動きの一因には、不況も関与していると思います。キューバが開けば、アメリカの企業の活性化に繋がります。なんか、資本主義の崩壊が、共産主義のキューバとの関係正常化に寄与するなんて皮肉だと思いませんか? チェがあの世に行ってから、丁度40年経ちます。今後の展開が楽しみです。
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