Saturday, November 15, 2008

No Drama-Obama (ヒラリーが次期国務長官?)

オバマのキャンペーンは、リークもなく、大きなミス・ステップもなかった。常に冷静だったので、“no drama-Obama"と言われている。ところが、最近戦略的リークが増えている。良い例は、ヒラリ−がシカゴに飛び、次期国務長官のポストを打診されている事。ヒラリ−は否定していない事もあり、ほぼ決まりだろうと思われる。

経済問題の渦中、オバマは国政に時間を割く必要があり、一方国際問題も一触即発状態であれば、即戦力と知名度のある人物を選ぶ必要がある。ヒラリ−を選べば、ビルというオマケが付いて来る。問題は、ビルが大統領図書館を建てた時の、外国からの寄付者が利益相反関係になる可能性がある事。



オバマは来週の月曜日は、マケインと会う。単なる仲直りか、マケインを新政権の閣僚に誘うのかは不明。

オバマは、リンカーン政権を研究したと言われている。リンカーンは、自分を過去のライバル達で囲んだ("Team of Rivals"はオバマの愛読書)。また、ゴッドファザーのマイケル・コレオーネの名言、“Keep your friends close, but keep your enemy closer"もこのシナリオに当てはまる。優秀な人材を集める事と同時に、意見が違う者をまとめてリード出来るという自信が伺える(ビル・クリントンもこの才能があった)。

The Connection Between Barack Obama and Abraham Lincoln

Team of Rivals: The Political Genius of Abraham Lincoln

現在の国際情勢、金融危機、環境問題、どれをとっても、オバマのドリーム・チームが大きな鍵を握る。古いイデオロギーや党派の柵にとらわれず、大胆且つプラグマチックにチームを構築する事を願う。


No comments: