今日は、醜い経済指標が出てもダウが3桁上がっている。
NY Stock Exchangeのフロアー・トレーダー達は、10−20%のラリーが来ると噂しているらしい。
色々理由はあるが、
- 恐らく、先週底値が付いたという安堵感。
- 住宅ローンのレートが下がっている事。
- 悪い経済指標が出ても、市場が下がらない事。
- Over Soldのコンデション。
- Volatility Index (恐怖指数)が未だに高い水準にあり、ヘッジが高くつく事。
- 原油価格が暴落、ガソリン代が半額以下=減税効果。
- 政府が前倒しに経済政策を実行、オバマの経済閣僚に市場も好感=不透明感減少。
- ヘッジファンドの解約、マージン・コール等が一段落したと見られる。
- 優良企業の株価の評価が低すぎる。殆どの優良企業のバランスシートは極めて健全。手持ちのキャッシュも、キャッシュ・フローも潤沢。
市況に影響する、FUD(Fear, Doubt, Uncertainty)要因が減少しているのは事実。短期間のバウンスかもしれないし(Bear Market Rally)、ラリーの噂をして裏で空売りするつもりかもしれない。
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