Sunday, November 30, 2008

インドの同時テロ-my thoughts....

インドの同時テロ制圧。またイスラム系過激派の仕業。今回のテロは極めてに洗練されており、インド当局の対応の鈍さにも批判が出ている。

NYの同時テロの際、ワールドー・トレード・センターで働いていた私は、上司や友達22人失った(9/11のブログ参照)。当時のパキスタン人の同僚が言っていた。過激派は極めて少数はであり、"Silent Majority"は平和を願っている、インド人もパキスタン人も所詮同じ人種グル−プなのにと...確かに、アメリカではインド人、パキスタン人、バングラディシュ人は同じ地域に仲良く住んでいる。


同時テロ後、ブッシュ政権はアフガニスタンを軽視、アルカイダは弱体化するどころか、癌細胞の様に増殖している。イラク戦争に反対した人達(私も含めて)は、"何故アルカイダがテロを起こすのか、アメリカを憎むのか見直すべきだ”と主張したが、非国民扱いされた。従来の武力制圧という手段には、限界が来ている。

この様な無差別殺人を犯すのは、洗脳され追詰められた連中。テロリストが印パの和平を妨害したいのであれば、緊張緩和プロセスを一気に加速するのはどうだろうか。安直な考え方かもしれないが、"CHANGE"とはそういう事だと思う。アメリカがオバマを選んだ背景に、今まで少数派のネオコンやキリスト教原理派に国を乗っ取られたゆえ、Silent Majorityが“ENOGH"と叫んだのと同様に。




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