Wednesday, December 17, 2008

市場の現実歪曲空間 (anti Steve Jobs RDF)

昨日、スティーブがマックワールドの基調講演をしない事が明るみ出て、また彼の健康状態が疑問視され株も6ドル程叩かれた。

スティーブといえば、Reality Distortion Field
ただ、このスティーブの健康懸念、まさに現実歪曲としかいえない。
常識的に考えれば、彼を見かける人は、週に何百人もいるはず。会社の人、仕事で会う人、近所の人、常連のレストラン。彼が本当に重病だったら、メディアにリークする人がいるはず。実際、彼の癌は完治したと発言した幹部もいるし、今日もスティーブは毎日元気に出勤してるよとリークする者もいた。

メディアは、アップルが正式に彼の健康状態を報告する様に、圧力をかけている。今日も、アホなアナリストが彼の健康状態懸念を理由に格下げした。

そもそも上場企業は、CEOに業務遂行能力が無くなった場合(病気が理由とかで)、株主に報告する義務がある。Material Adverse Change (皮肉にも、MAC)条項で、企業の運営に悪影響がある変化という意味。もし、スティーブが重病ということであれば、アップルはその旨発表するはず。2004年の膵臓癌の一件で、アップルは酷い非難を受けた事もあり、同じ間違いはしないはず。

こんな事、金融のプロなら常識だと思っていた。ただ、これを空売りネタとしてトレードする連中がいる。ここで、もしアップルが正式に”SJは健康だ”なんて発表したら、逆の問題が発生する。彼の癌が再発する可能性もあり(誰だって癌になる可能性ある)、リスクは非常に高い。賢いヘッジファンドは、これを判っているから、空売り攻撃を仕掛ける。同じ事が今年3−4回あった。これは空売りネタのリサイクル。

スティーブが異常に痩せているのは、膵臓癌の手術の後遺症というのは説明済み。彼が、元気だという事もリークしている。この国には、太って心臓発作が何時起ってもいい様な連中が多いのに、皮肉な話。

この、現実歪曲は、スティーブが90才で大往生する迄、繰り返し空売りネタとして使われるだろう。





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