おくればせながら．．．RECESSION

It's official.  全米経済研究所が、米国は去年の12月から景気後退に突入していたと発表。今日は、ダウが700近くも大下落。ホリデイ・ショッピングの結果は予想より良く、去年より７％上昇(売上高が良くても、儲かったとは限らないし)。因に、アップルは特に堅調と報告されている。

やっぱり、先週のラリーは罠だったんだなあ。いいタイミングで、例の死神アナリスト、Meredith Whitney(金融関係)がメモを出し、今度はクレジット・カードが転けると言う。おまけに、CNBCにマーケットが閉る直前に登場。少し前に、彼女メモが引き金となりCitiが危機に陥ったが、彼女の次の標的は、Wells Fargo。彼女が予測すると、Self Fulfilling Prophecy(自己充足予言)効果がある。当然株価が下がれば、銀行は一層貸し渋りをするしかない。銀行は貸さないと儲からない。いくら政府が、現金を注入しても、株価が下がれば効果なし。

私の提案、オバマ・チームがMeredithを経済チームに雇ったらどうだろう。彼女の口を塞ぐと同時に、金融再編加速の為に知恵を借りる。"Keep your friend close, but your enemies closer".