Thursday, October 30, 2008

アメリカの一番長い戦争が終わる日

南北戦争はMilitary Warとしては1865年に終わったが、Culture Warとしては未だに続いている。



南北戦争の地図


青が北部(アメリカ合衆国)諸州、赤が南部(アメリカ連合国)諸州。水色は合衆国に留まった奴隷州。


下の地図は今回の大統領選で、
Blue States: 民主党が強い州
Red States: 共和党が強い州



黄色い州は、少しオバマがリードしているが、誤差の範囲。
興味深いのはバージニア州でオバマがリードしている事。バージニア州は歴史的に共和党。南北戦争の終結はリッチモンド陥落(バージニアの州都)。鍵はフロリダとオハイオだと言われているが、オバマがバージニアで勝つと言う事には、大きな意義がある。

レッド・ステートに於いても、若い世代は圧倒的にオバマ支持である。早期投票が始まっているが、ジョージアでは待ち時間が10時間というところもある。Voter Suppressionの一種で、共和党の地元政治家が、民主党が多い地域で投票意欲を低下させるストラテジーである。故障の多いマシーンをおいたり、待ち時間を長くしたり、間違った投票日を知らせるメールを出したり。

オバマが負けるということがあれば、南軍の勝ちである...理由はここで言うまでもない。



ロナルド・レーガンのオバマ推薦ビデオ




皮肉な事に、このCMの制作者は、1980年にレーガンのCMを制作した人です。



Sign of Times

保守派のインテリ層に続いて、田舎のレッドネックもオバマにスイッチしている。

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Wednesday, October 29, 2008

選挙まであと6日

オバマが、8-10%リードしているものの緊張感が高まっている。近所に住む黒人のおばさん(女医で結構偉そうにしてる怖いおばさん)が、犬を散歩している私を捕まえて、こんな事を言った。"最近人種的なテンションが高まってるから、近所を散歩する時は暗い時をなるべく避ける様に”。共和党はオバマを社会主義者呼ばわりしていたが、この2日ほど、マルキシストと呼んでいる。可哀想に、教育程度の低い共和党ベースは恐らく、社会主義の定義もわからないだろう。一週間もないのに、こんな古くさい冷戦時代のレトリックをほじくり出して、勝てると思っているのだろうか?ただ、民主党は負ける事に関しては天才的なところがあるから、最後まで気を抜けない。



youtube世代が大統領選に深く関わっているせいか、面白いビデオが沢山出ている。今日は、best of campaign video特集。

スピルバーグのハリウッド・スター総登場の豪華ビデオ:

ドクター・スース風のアンチ・ペイレン・ビデオ:

Wassup(数年前のバドワイザーCMのパロディ):

良くできたオバマ支援ラップビデオ:

決定版、Yes We Can ビデオ:

おまけ、日本からもオバマ・ガールズ登場:








Saturday, October 25, 2008

ビル・クリントン

ケンタッキーに住む友達が、ビル・クリントン会った(今年2回目)。前回はヒラリーの応援、今回は地元の上院議員候補者の応援。私の友達は、民主党の地元ベースのロビイストで、ビルの講演のバックステージに招かれた。

IMG_0455.jpg picture by kylobbyist

彼女も私同様ビルの大ファン。彼女によると、ビルのカリスマ性は鳥肌が立つくらい強力だったらしい。 




マケイン支持者のでっち上げ

ピッツバーグで水曜日におこった信じ難い事件。マケインのキャンペーンに参加していた学生、アシュレー・トッドが、オバマ支持の黒人に襲われ、金を奪われた上、性的に虐待さあれたと警察に訴えた。ナイフで、頬にB(BarakのB)を刻まれたらしい。ところが、写真で見てわかる様に、Bが逆になっている。おそらく鏡を見て自分で傷を付けたのだろうという疑いがもたれ、結局、でっち上げがバレた。

Todd, a volunteer for a McCain phone bank in Pittsburgh, Pennsylvania, said she was attacked Wednesday night.

この事件が発覚した時(嘘がバレる前)、共和党や保守系のFox Networkは嬉々として、この事件を売り込み、挽回を図ろうと試みた。もしこの事件が20年前に起きていたら、恐らく今頃無実な黒人の容疑者がでっち上げられていただろう。



Wednesday, October 22, 2008

10 Million iPhones Sold

AAPL's ER last night was just overwhelming.....

Around 4:30 pm, AAPL was halted....that means very bad or very good (more likely very bad).
10 min. later or so the result came in...
EPS: $1.26 vs $1.11 (analyst consensus)....great (note...I anticipated exactly $1.26)
but the guidance....
$1.06 - $1.35 vs $1.66 (analyst consensus).....beyond comprehension...
My heart almost stopped...
AAPL always give very very low guidance, however, this was mathematically impossible (as Gene Munster said).  By then...I was calling SJ all kinds of nasty names....

The conference call started at 5 pm, the trade reopened at 5:10pm....I saw $85 bid coming in that was more than 6% below the closing price (AAPL was taken down 8% during the market hours).  Then they announced that they have already sold 10 million iPhones this calendar year (they have already met their target of 10 million).  

And something miracle happened....SJ's cameo appearance....shorts started covering....


Then the tone of the conference call shifted quickly.
Yes....they acknowledge the current economic sentiment, but SJ said he is going to stick with their current customer base....AAPL will not sell low end laptops like HPQ and Dell....AAPL will not go there....however, AAPL will give more value to the customers who buy their products at their current price range.  

Now AAPL has about $25 billion cash in hand, which is bigger than Dell's market cap.  
In addition, AAPL decided to provide non-GAAP based financial statements.  AAPL started to apply "subscription accounting" when they introduced the iPhone (in this case AAPL recognized revenues and cost from iPhones over 2 years, i.e. 1/8 per quarter).  According to SJ, such subscription accounting has misguided investors (actually, I sent numerous mails to AAPL asking for non-GAAP financial statements).  

By 8pm, AAPL was traded as high as $104.  

And....I forgot to mention that iPhoens outsold Black Berries...AAPL achieved to be No. 1 in the smart phone space in less than 15 months, and AAPL did this when gasoline was over $4 a gallon.






Saturday, October 18, 2008

Switchers(政治の世界も)

Switcherといえば、PCからMacに乗り換えるというイメージがあるが(主観的)、政治の世界でもSwitcherが増えている。

今朝、コーリン・パウエルがオバマに投票すると表明した。ここ2日程、この噂でもちきりだったが、私はあまり期待していなかった。しかし、今朝のNBCのインタビューはパワフルだった。パウエルは共和党である。オバマ陣営が待ち望んでいたSwitcherである。



パウエルはオバマを支持する理由の一つとして、今アメリカは大きな変遷期にあり、この国をリードする資質を持っているという事である。反面、パウエルは現在の共和党を批判した。ペイレンの指名、汚いキャンペーン、モスレム=テロリストという狭い世界観。これで、白人男性でオバマに疑問を抱いていた数%に、ある程度の安心感を与えたと思う。

インタビューのリンク:msnbc.com video: Colin Powell endorses Obama

最近エリート層の共和党のswitcherが顕著に見られる。保守系のジャーナリストも同様な内容で、マケイン/ペイレンに対し辛辣な批判をしている。また、保守系のChicago Tribuneも今回初めて民主党候補者を推薦。後進的な思想に縛られる共和党のベースは、アメリカの将来の足を引っ張るという根本的な事に気が付いたのかもしれない。

昨日、保守的なミズーリて行われたオバマの集会に10万人の観衆が集まった。


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Friday, October 17, 2008

あるヘッジ・ファンド・マネージャーの手紙

最近の株価の暴落の一因に、ヘッジ・ファンドが現金化を強いられていると言われている。先週までは、投資銀行が潰れるという噂が流れた。政府が銀行をサポートすることになれば、ヘッジ・ファンドが潰れるという噂が囁かれる。



そんな中、大もうけしたヘッジ・ファンドが店じまいする事になった。カリフォルニアにある小さなファンドだが、サブ・プライムの崩壊を予想して年率886%稼いだそうだ。
そのマネージャーが公表したオープン・レターが強烈だった。


The low hanging fruit, i.e. idiots whose parents paid for prep school, Yale, and then the Harvard MBA, was there for the taking. These people who were (often) truly not worthy of the education they received (or supposedly received) rose to the top of companies such as AIG, Bear Stearns and Lehman Brothers and all levels of our government. All of this behavior supporting the Aristocracy, only ended up making it easier for me to find people stupid enough to take the other side of my trades. God bless America.

今日は、バフェットが”アメリカ株を買おう”という記事を書いた。



株式市場が底をついたかは確定できないが、現状ファンダメンタルが全く反映されていない。ヘッジ・ファンドの現金化がまだ続くかもしれない。昨日もグーグルが予想を大きく上回る決算報告をした。IBMもインテルも堅調。クレジット・マーケットも順長に回復している。来週はアップルの決算報告がある。前四半期の業績は問題ないと思うが、また例のコンサバなガイダンスで10ポイント程叩かれる様な気がする。







Thursday, October 16, 2008

最後の討論会、オバマ3連勝

昨日の討論はなかなか見物だった。最初の30分、マケインは健闘していたが、ネガティブ・キャンペーンに関する議論になった頃から、オバマが優勢になった。

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世論調査の結果は:
CNN: 58:31
CBS:  53:22

オバマの勝利の理由は、
  • マケインは減税を主張、共和党ベースに訴えかけた反面、オバマは自分の政策を無党派層に説得するという姿勢を見せた。
  • オバマの態度は相変わらず落ち着いており(cool as a cucumber)、マケインは不快感や猜疑的な表情を隠せなかった。
  • オバマは議論中も一貫したテーマを保ち、リーダーとしての資質をアピールする事に成功した。
今回マケインは、オハイオの配管工ジョーをテーマに、オバマの経済政策ではジョーは増税の対象になるという事を主張と中小企業経営者にアピールした。

ジョーはこの写真の人:






Tuesday, October 14, 2008

Beautiful New Macbook

Here's the Brick that they have been talking about.....absolutely beautiful.
Unfortunately, the market took AAPL down....because the new recession proof MacBook ($899) did not show up...well for $999, this is a beauty.  You will love it more when you see this video.....




As for SJ, he looked thin, but nothing to be concerned about...after all SJ is a vegan.
He told the audience that his blood pressure is 110/70, which is quite remarkable.



Monday, October 13, 2008

Paul Krugman-ノーベル経済学賞受賞

このところ、クルーグマンは毎日の様にテレビに出ていたし、彼のニューヨーク・タイムスのコラムも読んでいたので、いきなりノーベル賞受賞なんて不思議な感じがする。

クルーグマンは、反ブッシュ、リベラルの間ではロックスター。プリンストンの経済学教授で国際貿易経済理論の専門家。最近、クルーグマンがテレビに出る度、この人の目つきは天才か気違いかのどちらだなあと思っていた。歴史上の天才って同様な目をしている。アインシュタインもそうであった様に。



今日は市場も大反発してるし、クルーグマンのノーベル賞受賞はあほの保守派に対するしっぺ返しのようで久しぶりに笑顔が戻った様な気がする。




KKK is back - New Tribalism

ペイレンが登場して以来”Culture War"が蘇ったと言われている。それに加え、先週あたりから、”Tribalism"という表現が頻繁に使われている。

発端は、マケインとペイレンの集会の観衆の怒りや憎しみが爆発し始めたからである。その異常な雰囲気は、KKKの集会の様で恐ろしい。確かに、人種差別につながる言葉は慎んでいる様だが、アラブ、テロリスト、モスレム等が”N-word"の代わりに使われている。

このビデオを見ればどんな連中がマケインを支持しているかわかる。連中、私たちが中学校で習った程度のボキャブラリーしかないから、誰にでも理解出来ると思う。


誰が言ったのか覚えてないが、

God forgive me for saying it, but the stupid should BE governed, not decide who governs.’







Saturday, October 11, 2008

Bradley Effect - Can Obama really win?

Obama is currently leading McCain by 9-11 points...  but this nagging concern will not ease untiil I see Obama gains by 15 point.  Here's why.....

In 1982, Tom Bradley who was the LA mayor was leading the gubernatorial election by gaining 65% based on the opinion polls.   Tom Bradley lost this election.  How could this happen?  Some white voters lied.  They did not want to be looked as racists.  This was not an isolated incident.  This happened to several other black candidates, as recently as 2006 when Harold Ford lost in the Senatorial election in Tennessee. 


In case of Obama, it is still a risk, however, there are many mitigating factors.
More black and young voters are more motivated vote this time.   There are more registered voters in Dems.  Some voters think they are not racist.....however, when they go to the voting booths, some of them vote based on their guts, not their heads.   Especially swing voters are not reliable.  At least the following chart shows some diminishing Bradley Effect, however, it was the primary result, so swing voters are not included.






Friday, October 10, 2008

オバマのユダヤ票ストラテジー

ユダヤ系アメリカ人は、大多数が民主党。彼らは教育レベルが高く、世界観が広い。ただ、フロリダで隠居暮らしをするユダヤ系のシニアは、シオニスト思想が強く、オバマがモスレムだと思い込んでいる人が多いらしい。 2000年の大統領選では、フロリダの投票が決め手になった。

という訳で、コメディアンのサラ・シルバーマンが"The Great Schlep"というムーブメントを展開している。これは、若いユダヤ人がフロリダの爺ちゃん婆ちゃん訪ねて、オバマを売り込むという戦略。ウェブ・サイトは、プレゼンテーションのトーキング・ポイントまで用意。一番のポイントは、オバマがどれだけ親イスラエルかという事を証明する事にある。

The Great Schlep

共和党のキャンペーンが日増しに卑劣になり、マケインやペイレンが観衆の言動が暴力的になっている。オバマをテロリストだと平気で言う連中も増えている。オバマは相変わらず、周りのノイズは無視して、直面している問題を語ろうという姿勢を崩していない。ただ、国民はもっと具体的な政策を聞きたいのが本音である。 オバマは少し具体性に欠けているのは確か。ただ、現状、具体的な経済政策を無責任に語るのも問題かとも思える。






Thursday, October 9, 2008

New Macbook Event on 10/14

Already.....crazy speculations flying around on this one...like the new manufacturing process called "BRICK".  I guess they will introduce sub $1000 Macbooks.  I hated this idea initially, however, now young kids want entry level Apple made notebooks, not PCs (and under economy, they are forced to have PCs).  It is all about planting seeds.  They will continue to be Mac users when they grow up.  Now component costs are even cheaper, AAPL can offer something reasonable and yet cool for everyone, which will further help grabbing market share from HP and Dell.  
Here's the recent one on "BRICK" from Joy of Tech:  The Joy of Tech comic... laughter is the best tech support.


不景気と悲しい現実

現在直面している経済問題は、心理的要因が大きいと思う。大統領や官僚が例の金融救済プランを売り込む為に、国民に恐怖感を植え付けパニック状態に追い込んだ。株価が大暴落し、殆どの株の評価が異常に低下。二桁成長で堅調な企業も株価が数週間で半額になった。銀行は株価が大下落した為、一層貸し渋り。いくら、政府が金を放出しても、銀行の株価が上がらない限り、貸し渋りは継続する。これは、" Self-Fulling Prophecy(自己充足予言)"である。

最近野良犬が増えた。昨日も立派なジャーマン・シェパードがうちの裏庭に迷い込んで来た。近所の人と協力して、どうにか引き取り先を見付けたものの、悲しい現実だと思う。先日もボクサーの親子を見かけた。健康そうだし、クリーンだったのでそこらを散歩しているんだろうと思ったものの、気になったので探しに戻ったが遅かった。

うちの子は、ベッドを独り占めして呑気に寝ているが、この子も一度飼い主に捨てられた事があると思うと、人ごととは思えない。






 

Wednesday, October 8, 2008

Who won last night? "That One".

The presidential debate last night was done in a Townhall format, which is McCain's style of choice.  Obama was looking calm and confident, while McCain was showing obvious stress, and sounded grumpy, and sarcastic.  It was when McCain was talking about some energy bill that he did not vote for.....and he said "do you know who did vote for it?   That one".  And he pointed at Obama with a dismissive hand gesture.  That looked really bad.... 



The immediate results were as follows:
NBC:  60% Obama, 40% McCain
CBS: 39% Obama, 27% McCain, and 35% McCain.

Can Obama ride through this winning trend through the election day?  Obama is leading by 6 to 8 points now...    Not quite.  In this country, "race" still matters, unfortunately.  When I see Obama leading comfortably by 10 points, and better results in Ohio, Florida, and Virginia, then I will feel more confident.




Tuesday, October 7, 2008

Stupid as is Stupid do....

最近、面白いリベラル系サイトを発見。
写真にキャプションを付けて、保守系を批判。

気に入ってるのがこれ:


ここ2−3日サラ・ペイレンはオバマの悪口演説をしており、オバマ=テロリストというイメージを植え付けようとしている。嘘のようだが本当の話しだから情けない。ペイレンは3年前、ケニアで魔女狩りで名を売った牧師からお祓いをうけており、ビデオに撮られている。こんな人間が、アメリカのVPの候補だと言う事、異常だとしか言えない。


今日時点、オバマは6−8ポイントでリードしているが、まだまだ誤差の範囲。今夜の討論会、オバマにもう少し血の通ったところを見せて欲しい。オバマの冷静さに、最近文句が出ている。冷静なのはいいと思うが、もう少しリードしたければ、ビル・クリントンの同情的なスタイルを少し取り入れる事も必要だと思う。

ガンプといえば、エビで儲けたお金を”Some Fruit Company(アップル)"に投資して、配当もらってたなあ。アップルは大昔に配当やめて、せっせと手持ちのキャッシュ($21Billion)を貯め込んでいる。今や、マーケット・キャップの20%以上。

クレジット・クライシスの昨今、手持ちのキャッシュで大手銀行が買えてしまう。それか、いっその事、上場するのやめてもっと自由奔放にアップルらしく成長するのもいいのかと思う。



Monday, October 6, 2008

iPhone 1000万台達成?

私が参加している、AAPL Sanity Boardでhowlongtoretireというメンバーが、イギリスのMacObserver Financial Boardメンバーのtommoの協力を得て地道に集めたiPhoneのIMEI番号によると、少なくとも3G製造台数が900万台を超えている。今日はこのスプレッド・シートが注目を集め、ジャーナリストやブロガーが色々書いている。


今年、1genのiPhoneが240万台既に売れている。アップルの目標は2008年度に1000万台を売る事である。900万台を15%ヘアカットしても、1000万台に達しており、アップルは9ヶ月でこの目標を達成したことになる。

これからクリスマス商戦が始まるが、冷えた消費意欲の中、ノキアやRIMMの対抗商品の出遅れもあり、少なくとも500万台は期待出来ると思う。






Sunday, October 5, 2008

Here Comes the McC Attack

Palin did OK, but the Poll number did not move....
Well, so what McCain has to do.....dirty tricks that people love to see.

They are now talking about Obama's association with a 60's anti Vietnam War activist/terrorist (now a collage professor) William Ayers.  When Ayers was engaged in such activities, Obama was 8 years old.  Now I anticipate resurrection of Rev. Wright.

Obama, on the other hand, came out with an ad criticizing McCain's accusation and "Let's focus on the real issue" message.  Ok.....Obama can play clean....but that is how Republicans always gets Democrats.

What about "the Keating 5", which McCain was one of them?  The S&L scandal in the early 90's had a creepy similarity with the financial crisis that we are facing today.  Well, Obama campaign is not saying anything about it, yet.  I guess they don't want to go there.  However, if McCain keeps going after Obama in this manner,  one of the third party groups will be happy to remind Americans that McCain was associated with (and took money from) Charles Keating.  



Last night, Saturday Night Live was relentless.  



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Saturday, October 4, 2008

遅ればせながら、VP討論会

この1週間程、ペイレンはインタビューで無知が暴露され笑いの種(video-link)になっていたので、この討論はアメリカ人皆が楽しみにしていた。ベテラン上院議員のバイデンは、喋り過ぎや失言で有名。ペイレンに対する期待は極めて低かった。ハッキリ言えば、偏差値3の生徒が5をとれば上出来という期待度であった。



さて出来映えは...
共和党ベースは、ほっとしたと思う。ペイレンの出来映えは内容は別とし、プレゼンテーションとしては予想以上だった。カメラに向かって何度もウインクし(アメリカのビューティ・コンテストでは審査員に対しウインクするのがパターンらしい)、田舎のブルー・カラー層が喜びそうな表現、例えば、"darn right", "you betcha"を好んで使い、親しみやすさを強調。内容は、一生懸命覚えた事を何度も繰り返したという感じ。質問に答えられない時は、平気で内容を変えた。私たちリベラルから見れば、やり手のエイボン・レディという印象。

バイデンは、無難にベテラン上院議員の知識と経験を披露し、マケインを効果的にアタックした。確かに、退屈かもしれないが、大統領の代わりが勤まるという印象を与えたのは確実。

プレゼンテーションという点では、引き分け。内容的にはバイデンの勝ちというのが一般的な評価であった。CBSの調査では無党派は、バイデンが46%、ペイレン21%、引き分けが33%。

ペイレンが選ばれた理由に、中年以上の女性層の票を確保しようという意図があった。ところが面白い事に、最近女性はあまりペイレン肩入れしていない。反面、中高年の共和党ベースの男性をエキサイトさせている(私はこれをバイアグラ効果と呼んでいる)。






Friday, October 3, 2008

Steveの心筋梗塞の噂

今朝、アップルの株がいきなり10ドルも急落した。調べたところ、SJが数時間前に心筋梗塞で倒れたと嘘の噂を流した奴がいた。その噂をテック系のサイトが嗅ぎ付けた途端、市場に広まった。あっという間の出来事。アップルは即否定したものの、一度こういう噂が出るとその株は傷物になってしまう。



この一件に関与したウェブサイトSilicon Alley InsiderのHenry Blodgetは例のテックバブルの立役者。夏に大騒ぎになったSJの癌再発のうわさも、こいつが一番騒いだ。


この件に関しては、証券取引委員会が調査に乗り出すそうだ。今、金融系株の空売りが禁じられて、ヘッジファンドの連中は、空売り可能な株に関する大胆な噂を流し大もうけしようとしているのが現状。




Wednesday, October 1, 2008

New All Screen Notebook

へえ、これ結構楽しそう。

Would you buy an all-screen notebook computer?

これは、あくまでもコンセプト・デザイン(One Laptop Per Childによる)で、アップルが実際こんな製品を発表するかは疑問。でも、この写真みたいに本を読んだり、可能性は限りないと思う。