Thursday, October 9, 2008

不景気と悲しい現実

現在直面している経済問題は、心理的要因が大きいと思う。大統領や官僚が例の金融救済プランを売り込む為に、国民に恐怖感を植え付けパニック状態に追い込んだ。株価が大暴落し、殆どの株の評価が異常に低下。二桁成長で堅調な企業も株価が数週間で半額になった。銀行は株価が大下落した為、一層貸し渋り。いくら、政府が金を放出しても、銀行の株価が上がらない限り、貸し渋りは継続する。これは、" Self-Fulling Prophecy(自己充足予言)"である。

最近野良犬が増えた。昨日も立派なジャーマン・シェパードがうちの裏庭に迷い込んで来た。近所の人と協力して、どうにか引き取り先を見付けたものの、悲しい現実だと思う。先日もボクサーの親子を見かけた。健康そうだし、クリーンだったのでそこらを散歩しているんだろうと思ったものの、気になったので探しに戻ったが遅かった。

うちの子は、ベッドを独り占めして呑気に寝ているが、この子も一度飼い主に捨てられた事があると思うと、人ごととは思えない。






 

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