Another Bear Attack / Renewed rumor on Steve

AAPL was getting its groove back in the past couple of days....then another rumor on SJ's health resurfaced.  Gizmode reported that SJ's health was declining and that is the reason why SJ is not showing up on the MacWorld based on the unnamed source.

Here's what happened:

The timing is everything....the news came when AAPL was about to take out the resistance of $88.05 area.  

CNBC's Jim Goldman then reported that SJ is fine and nothing has changed since AAPL announced that SJ would not be giving the keynote speech.

Here's Jim Goldman's article:

Jim Goldman's Tech Check: Apple's Jobs is (Still) Fine - Tech Check with Jim Goldman - CNBC.com

The problem is that AAPL has a strict policy that it would not respond to rumors.  Bears know that....they probably wanted to make money before the end of the year.  Spreading SJ's rumor is a guaranteed way to make money shorting AAPL.

There was a comment posted on AppleInsider:

Steve is Fine!!!

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Listen I am just as concerned as everyone on this matter... but I have a friend that works at Apple Headquarters in UI design. Me and him have talked about this a couple of times now... he never tells me anything that he does for work, because he isn't allowed to. But what he has told me is that on most days Steve eats lunch about the same time he does. Steve usually sits with Jonathan Ive and a handful of other Executives. He says that visually there is nothing wrong with him. He looks fine. I asked is he still really thin? His response was No, he definitely is not. but he isn't pudgy in the waist any more, his opinion is that steve is aging. He is 53 about to be 54 years old, he just isn't young looking anymore. He is just thinning out a little with age is all. He assures me based on what he has seen, that there is nothing wrong with Steve, and the media is blowing everything out of proportion. 

As far as macworld goes, I will definitely miss Macworld keynotes! but now we can all buy freely around christmas time, and never have to worry about what apple is coming out with in early January!

Bottom line, AAPL has repeatedly said that it will tell investors when SJ cannot perform as the CEO of AAPL....if they are lying, someone will go to jail....  However, the market is just pure emotion, rationale would not work.  I hope SJ decides to have a nice interview with Jim just to clear such uncertainties.  Until then, bears will use this rumor over and over.

中東がまた物騒

最近、やたら太平洋戦争関連のドラマを見たり、本を読んだりしていた。戦争は回避に超した事ないという、当たり前の事を改めて実感していた時、またイスラエルとパレスチナが攻撃を始めた。もちろん、アメリカのマスコミはイスラエルの味方をする。政治家だってそうだ。極端な話、例の大詐欺師マドフも民主党にかなり寄付していた。イスラエルと癒着しすぎている。下手にイスラエルの悪口を言うと、食べていけないのが現状。

平和な戦後の日本で育った私には、イスラエルとパレスチナの、お互いに対する憎悪が如何に濃厚かという事が理解出来なかった。彼らの対立は何代にも及ぶ世代を超えて、DNAとなり、気質というより体質化している。一般市民が犠牲になったと言っても、あんな狭い所で長年紛争繰り返してるから、住んでいる人達は皆が当事者化している。しかも宗教が絡んでいる。旧約聖書では、ユダヤ人とアラブ人は腹違いの兄弟。オバマがそう簡単に解決出来る代物ではないと思う。安定化は可能かも知れないが、恒久的な和平が実現は奇跡だと思う。彼らは、対立や緊張のない状態を本能的に知らないからである。イスラエルもパレスチナも新しい世代のリーダーが必要。今の状態ではドチラも譲る訳にいかないだろう。

そんな訳で、今回の紛争、市場への影響も限られていた。さすがに原油先物は6％程上がったが、単なる買戻しだと思う。

iPhoneのウォルマート・デビュー

今日から、ウォルマートでiPhoneの発売開始。

昨日と今日、ちょっと覗いて来ました。

昨日は、現物なしのディスプレイまで準備万端。

今日は、現物も展示、デモで遊んだり、マジに買いそうな人も結構いたから安心。

他に展示しているスマートフォン(BB, Ｇ１も含めて)は、無人状態。

キャロライン・ケネディ/民主党のサラ？

ヒラリー・クリントンの上院議員のポストの後継者として、キャロライン・ケネディ(JFKの長女)が浮上した。本人もその意欲を表明、地元の有力者と接触、コンサルタントを雇うなど、本格的に活動が始まった。先日もアル・シャープトンとハーレムでランチ。

ところが、キャロラインは民主党のサラ・ペイリンだという声も上がっている。学歴はハーバードとコロンビア・ロースクールと申し分ない。もちろん、ケネディ・ブランドだけで、民主党御用達という事もある。問題は彼女の経験。本を書いたり、非営利団体やったり．．．今朝、彼女のインタビュー見たけど、影が薄いというか、ピントが外れているという印象。

２ヶ月前まで、“サラはアホ”と散々叫んだ民主党。ブランド・ネームだけで上院議員を選ぶのは問題ありというファクションがあるようだ。

とはいえ、ここまで話題になっている以上、"done deal"だろうなあ。

新しい、アフガン工作 ( little blue pills for peace)

戦争の記事を読むと暗い気持ちにさせられるけど、このニュースはなかなか面白かった。アフガンでの成功は、市民の心を掴む事。それが漸くわかったらしい。

これが、新しい武器。

バイアグラ。ワシントン・ポストによると、CIAの工作員が部族の実力者や長老から情報収集や協力を得るために、バイアグラを使っているらしい。伝統的な賄賂である武器は敵に渡る可能性あるし、車や現金を提供すると敵の目につく。ところが、バイアグラなら、複数の妻がいる地元の長老達の身も心も虜にできる。

バイアグラのお陰で、フロリダのお爺ちゃんやお婆ちゃんにエイズが広まったという悲しい話はある。反面、バイアグラがアフガニスタンの平和に一役かっているなんて。スパイが色仕掛の工作をするのは、誰でも知っているけど、やっぱり人間の弱みって世界中どこでも同じなんだ。

2008 Year in Review

年末恒例のJibJabビデオ。

やっぱり、不景気が一番の話題。

今年は、一気に膿が出た様な気がする。

けど、このお陰でオバマが選ばれた様なもの。

８年間の悪政、出来の悪いリーダーを選んだアメリカ人につけが回って来た。

今年は、そんなアメリカ人が頭で考えてリーダーを選んだという、記念すべき年でもあった。

JibJab - 2008 Year In Review
Uploaded by JibJab

オバマとスパム寿司

オバマがハワイで休暇中。

報道陣が詰めかけ、隠しカメラで撮影されたり、ランチに何を食べたかまで話題になる。

ここで浮上したのが、スパム寿司。オバマが下手なゴルフをした午後のランチに、スパム寿司を食べたと報告された(スパムむすびという説もあり)。

スパムというのは、ハムとコーンビーフの間の様な舌触りであり、豚肉がメインらしいけど、実は何が原料かわからない怪しい味がする。

これが、ハワイでは大変な人気らしく、アジア料理とフュージョンされて、スパム寿司まで登場。

未だに南部のヒルビリー達は、オバマがイスラム教徒だと思っているらしいが、このニュースで一応その疑いは晴れた事になる。

Merry Christmas....

みんなが待ってた、サンタ・ラリーは来ませんでした。

かわりに、うちのお坊ちゃんがホリデイ気分少し盛り上げてくれました。

最近、友達が発掘してくれた、このビデオ(これが誰かわかったら年がバレるよ)で元気付けて年末ラリーを期待。

Jesus Phone???? 祈祷書アプリ

iPhoneが発売された時、マスコミは”Jesus Phone"とか"God Phone"とか言って、熱狂的なアップル・ファンを笑ってた。ところが、予想外の展開．．．．

バチカンのお墨付きのiBreviaryアプリが登場。

このアプリは日々のお祈りの為に、日課祈祷書がダウンロード出来る。

It's time for bears to go hibernate

Bears had so much fun whacking the market since September...

Isn't it about time for them to hibernate?

ブッシュのEconomic Stimulus

この不景気の中、トルコの製靴会社がブッシュのお陰で大忙し。

少し前、イラクでの記者会見で、イラク人のレポーターがブッシュに靴を投げつけた事件があったが、なんとその靴を製造したトルコの会社が30万足のオーダーを受けた。新たに100人の新規採用、ヨーロッパの会社からも契約の話あり。この靴、"Bush Shoes"か”Bye bye Bush"と名付けられるらしい。

オバマのローパドープ

Rope-a-dopeは、モハメド・アリがコンゴでジョージ・フォアマンを倒した時に使った戦略で、ロープを利用して自分の体力を保持する一方、相手を疲れさせKOするというもの。

リック・ウォーレンの一件、私は酷く批判したが、撤回するべきだと思った。

今日、ジャック・ウェルチ(元GEの会長/保守派)が、オバマを笑顔で褒めちぎっていた。特にウォーレンに関しては、勇気がある言った。また今日、海軍の長官にゲイの人をノミネートするという事がリークした。ポイントは、保守派を混乱させ油断させて、リベラル系のアジェンダを実現するという策略。経済復興政策を実現するにも、保守派を味方に付ける必要あるし。

ところで、オバマが19才の時の無邪気な写真が浮上した。

オバマは禁煙になかなか苦労しているらしい。

オバマの落ち着いた性格は、この国の財産なんだから、オバマが一服したかったら灰皿を差し出して、見て見ぬ振りしようじゃないかという記事があった。

As for being a role model for youths, Obama’s good habits outweigh this single bad one. … Obama’s steely calm is now one of our country’s major assets. If he needs an occasional cigarette to preserve it, let’s hand him an ashtray, offer him a light and look the other way.

Michael Kinsley - Michael Kinsley on Obama the Likely Smoker - washingtonpost.com

オバマの初めての失策

順調だったオバマのトランジションに初めてバツが付いた。

オバマのベースのリベラル系は、これだけは譲れないと息巻いている。

オバマは、就任式の祈りをする牧師に、サドルバック教会のリック・ウォーレンを選んだ。彼は、保守派であり、堕胎、同性婚に反対、同性愛は近親相姦と同様だとも言っている。最近も例のカリフォルニアのプロポジション８(同性婚を禁止する法案)を支持した。

このオバマの政治方程式．．．．とうしても解けない。

意見が違っても、仲良くしようって事(”Inclusion")だろうけど、これはやり過ぎ。そうか、若い福音教会の信者が目当て？　どうせ、リベラルやゲイは再選の時も民主党に投票するだろうし。

確かにウォ−レンは、世界の貧困や人権侵害、エイズ問題、地球温暖化の解決を説いており、保守派の中では進歩的。それでも、保守派は保守派である。ウォーレンは中道の仮面を被った、原理主義者。しかも、巨大なPRマシーンのついた、メガチャーチの指導者。特に、メガチャーチって、リベラル受けしないよね、凄い商売っけあるし。

８年という長い冬の時代が終わり、やっとリベラル派に春が来ると思っていた。政教分離を待ち焦がれた人も多い。私も、正直がっかりした。

タイミングも悪い。ゲイの人達は、プロポジション８のせいで非常にテンション高まってる。オバマは超リベラル層に大きな借りがある。せめて、オープンなゲイのミリタリー入隊を承認とかでお返ししないと、思いもよらないしっぺ返しがあるよ。

Cramer the Grinch / New SEC Chairwoman

FOX Business Network sent out a Christmas card featuring Jim Cramer as Grinch:

Fox Business Network launched this year, and I don't know anybody watching it.

As annoying as CNBC is, I'd rather watch CNBC.  That was a cheap shot.  

Then today Obama nominated Mary Shapiro as the next SEC chairwoman.  The street did not look inspired this time.  I was not happy either.  I did not see bears running away today when she showed up with Obama.  She has been in this business all her life.  I think the street saw "business as usual" in her nomination.

Yes "Change" requires people with experience and vision.  We needed a new clean version of Eliot Spitzer , a mean enforcement machine.  She seems to be a nice lady.  I just hope she turns out to be......

市場の現実歪曲空間 (anti Steve Jobs RDF)

昨日、スティーブがマックワールドの基調講演をしない事が明るみ出て、また彼の健康状態が疑問視され株も６ドル程叩かれた。

スティーブといえば、Reality Distortion Field。

ただ、このスティーブの健康懸念、まさに現実歪曲としかいえない。

常識的に考えれば、彼を見かける人は、週に何百人もいるはず。会社の人、仕事で会う人、近所の人、常連のレストラン。彼が本当に重病だったら、メディアにリークする人がいるはず。実際、彼の癌は完治したと発言した幹部もいるし、今日もスティーブは毎日元気に出勤してるよとリークする者もいた。

メディアは、アップルが正式に彼の健康状態を報告する様に、圧力をかけている。今日も、アホなアナリストが彼の健康状態懸念を理由に格下げした。

そもそも上場企業は、CEOに業務遂行能力が無くなった場合(病気が理由とかで)、株主に報告する義務がある。Material Adverse Change (皮肉にも、MAC)条項で、企業の運営に悪影響がある変化という意味。もし、スティーブが重病ということであれば、アップルはその旨発表するはず。2004年の膵臓癌の一件で、アップルは酷い非難を受けた事もあり、同じ間違いはしないはず。

こんな事、金融のプロなら常識だと思っていた。ただ、これを空売りネタとしてトレードする連中がいる。ここで、もしアップルが正式に”SJは健康だ”なんて発表したら、逆の問題が発生する。彼の癌が再発する可能性もあり(誰だって癌になる可能性ある)、リスクは非常に高い。賢いヘッジファンドは、これを判っているから、空売り攻撃を仕掛ける。同じ事が今年３−４回あった。これは空売りネタのリサイクル。

スティーブが異常に痩せているのは、膵臓癌の手術の後遺症というのは説明済み。彼が、元気だという事もリークしている。この国には、太って心臓発作が何時起ってもいい様な連中が多いのに、皮肉な話。

この、現実歪曲は、スティーブが90才で大往生する迄、繰り返し空売りネタとして使われるだろう。

最後のマックワールド

今日、市場が締まってから、いきなりAppleの株価が5％急落。あわてて調べると、マックワールドは来月ので終わり、基調講演はSJではなくフィル・シラーというプレス・リリースが出た。

私の頭の中は真っ白になる．．．．

−SJの健康状態の噂が再燃。

−ゴールドマン・サックスのアナリストが言った様に、新製品にあまり期待出来ない？

−SJもうアップルの経営に厭きたのかなあ？

さっき、CNBCのジム・ゴールドマンが、Apple はずっとマックワールドは止めたかった、これはSJの健康状態とは関係ないとアナウンスしたら、株価は2.5％回復してくれた(ビデオ)。

ゴールドマンの記事が面白い。" Politics Not Pancreas the Reason for Jobs' Macworld Exit".

株主仲間の間では、AAPLの大きなイベントは正直訝しいかった。噂が先行して、どんな新製品が出ても、イベントの当日株が急落するから。これで、Appleは新製品をデビューさせるタイミングを自分たちでコントロール出来る。イベントを主催していたのは、AppleではなくIDG Groupであったし。

なぜ最後のマックワールドの基調講演をSJがしないのか？という疑問は残る。SJの健康や後継者問題は、今年になって株価を大きく動かす要因となっていた。SJはまだ53才。引退するにはまだ若すぎる。Appleファンは、今が不景気だから、なおさらAppleに手持ちの現金(＄27billion)を活かして、ライバルを蹴落とす様な素晴らしい商品を開発できるチャンスだと思う者が多い。だから株主も、株の買戻しや配当に現金が使われる可能性も諦めていた。私もその一人。このニュースはそんな希望に少し陰を落した。

http://www.macworldexpo.com/" width="193" border="0">

Appleの噂、アップデート

あくまでも噂。また、iPhone nanoがMacWorldに登場するって？

iPhoneAsiaが、プリペイドの受ける市場(中国、インド、東南アジア)向けに低価格のnanoが売り出されるという噂をキャッチ。１月のMacWorld向けのキャッチ・フレーズ(これも本物かは？)も：

Mac miniのメイク・オーバーの噂。多分アルミの外装で、大幅値下げ。もちろん、ネットブックの噂も死んだ訳じゃない。

マドフの一件

野村が関与していた事もあり、マドフの詐欺事件は日本でも報道されている。被害がヨーロッパやアジアの銀行、アメリカの投資家に広まっている。特に、フロリダで隠居生活しているユダヤ系に被害が大きいらしい。あのスピルバーグも被害者の１人。

このじいさん、ナスダックの元会長であり、マーケット・メーカー(値付け業者)でもある。Wall Streetでも非常に顔が広い。本人を知っている人の話だと、売り込みが非常にスムーズらしい。

数年前から、疑惑が出ていたにも関わらず(年率リターン10％保証、月1−2%のパフォーマンス

は信じ難い)、証券取引委員会は何してたんだという声も大きい。テクニカルには、マドフのファンドは証券取引委員会の管轄外らしい。

最悪なのは、最近(最長6年という話もあり)解約した投資家は、詐害譲渡と見なされ、返却させられる可能性大。

今回で、証券取引委員会への不満が一層高まった。マドフの娘の委員会の人間と婚姻関係にあり、疑惑が捜査につながらなかったのも、それが理由かも知れない。

マドフが、じいさん/ばあさんを相手に、投資の話してるビデオが発掘された。素人相手に、アルゴリズムのトレーディング・ストラテジーの話(売込み)してるのが面白い。

YouTube - Bernie Madoff on the modern stock market

Goldman Sucks

What happened to GS? ....they are recently nothing but a market manipulator/speculator. They were supposed to be the smartest guys on earth...

This summer they said crude would go $200 when it was traded at $140's. Recently, they said that oil would be $45 and could go down to $30's in short term.

At the same time, GS has been publishing doom and groom reports only.  They have been downgrading stocks very aggressively....coming out with big name downgrades on a daily basis....CAT, T, FLR, and AAPL today.

Even GS alumni Jim Cramer said that GS is not making money so they are just shuffling paper from here and there.  If they were making money, they would not be making these calls....  

They added AAPL on their conviction buy list in last May when AAPL was above $180.  They had to wait till today to downgrade AAPL for such sorry reasons like 1) macro impact, and 2) no new products expected for the MacWorld?

Based on my observation, GS and MS have been working together.  GS's call on the crude price was quickly followed by MS last summer.  I recommend them to merge....reduce useless analysts and stop redundancy.  

Here's what another Goldman that I admire said about the downgrade:

Apple Analyst Loses 'Conviction' - Tech Check with Jim Goldman - CNBC.com

蘇るチェ・ゲバラ

数年のサイクルでチェ・ゲバラが蘇る。

死後40年、未だに世界中の左翼系若者のアイドル。そういえば、我が家にも、大昔にもらったTシャツがあるなあ。彼の人気は、坂本龍馬的。革命のロマンチシズムに溢れる。

今週末、ソーダーバーグ監督の大作映画封切りになる。先日見たインタビューでは、ソーダーバーグは、ゲバラに関して知識は皆目無かったらしい。主演のデル・トロが企画を持って来た。キューバの革命後じっとしておれず(カストロとの関係も悪化)、コンゴに渡り革命の指導を試み(失敗)、ボリビアに渡りまたゲリラを組成という、彼の"革命”取り付かれた生き様に、興味を感じたらしい。

数年前、“モーターサイクル・ダイアリー”を見て感動した。彼が医学部在学中に、南米中をオートバイで駆け巡った旅行が映画化されたものである。ハンセン病患者や労働者等に出会い、彼の革命基盤や放浪癖も、この時代に形成されたのだろう。

ゲバラが来日した時(1959)の逸話が残っている。

キューバを工業国にしたかった彼は、日本企業の工場を精力的に訪問。閣僚とも軍服で会談。大阪に滞在した時、こっそり抜け出して夜行列車で広島に向かい、慰霊碑や病院を訪れた。

私も、色々と本やドキュメンタリーで等で彼の生涯に関して学んだ。一つ思った事は、カストロはゲバラをうまく利用したんじゃないだろうか？　ゲバラのゲリラ戦術はキューバ革命以外は成功していない。カストロは、ゲバラのルックス、純粋さ、勤勉さを利用し、英雄に仕立て上げた。ところが、ゲバラのカリスマ性が先行、彼の言動(ソビエト批判)が次第に邪魔になる。マルコムXがイライジャ・ムハンマドから離脱した経緯と似ている。

最近見たドキュメンタリーでは、ボリビアでゲバラが殺害された後のビデオが出た。目が開いたままだではあったが、穏やかな顔をしていた。彼の死体を見物に来た近隣の人々は、彼の死相にキリストを見たと言った。キリスト教徒でない私でも、彼の死相は南米のキリスト像と酷似していると思った。皮肉な事に、彼は子供の頃からキリストを敵視していたらしい。

キューバにも新しい風が吹き始めている。フィデルを暫定的に継いだラウル・カストロ自身も高齢であり、後継者もまだ不明。ただ、キューバは中国との国交改善が急速に進んでおり(中国はキューバ沖の海底油田が目当て)、オバマの新しい政策が注目される。近々、対話が始まる予感がする。

ケルン大学、全学生にiPhone

何と、購入台数は45000らしい。

これは、Macensteinが読者から得た情報。

アメリカでも、数校新入生にiPhoneを提供したところはあるが、ケルン大学の様なマンモス校ではない。

この企画の先頭に立つ物理学のBresges教授は、実際iPhoneを何に活用するのか具体案は無いらしい、なんて呑気。この不景気時によくこんな予算あるなあと思う。一応、公立大学だし．．．

私は、iPhoneやiPod Touchは受験勉強に使えると思う。アメリカでも、SATやGRE用のアプリ出て来てるし。英語、歴史、数学の公式、古文/漢文なんか可能だと思う。英語の単語/熟語等のアプリは出てるけど、入試に視点をおいたアプリはまだ出てないと思う。

So Long, Alan Colmes (Hall & Oats' Tribute)

Alan Colmes, a token liberal of FOX,  is leaving "Hannity and Colmes".  It has been always painful to see Colmes.  He is not even a sidekick of that jerk Sean Hannity.  He is there, but he is not really there.   I never had enough mental stability to sit through watching that show more than 3 minutes.  It is like a chickenhawks beating up a town nerd in a town square.  

Then, Hall & Oats reunited to sing a tribute for Colmes last night.  It was so funny.  They sang "Colmes is the only "non-deuche bag" on that show".  It seems that Colmes did not mind it, either. 

The Daily Show With Jon StewartM - Th 11p / 10c

Hall & Oates Pay Tribute to Alan Colmes

Barack Obama Interview
John McCain Interview

Sarah Palin Video
Funny Election Video

ビッグ３、ブッシュ政権は倒産させられない？

今日のマーケットは、結構面白かった。

夕べのアジア市場の下げ、ダウの先物(300以上の下げ)を見てうんざりしたが、今日は結局64程上昇。

常識的に考えて、ブッシュ政権が自動車業界を潰す筈が無い。戦争、経済と失態を繰り返し、最後のトドメに自動車業界？　お金は、例の金融救済資金から出るのは確実。そう思ったトレーダーも多かったに違いない。

例の如く、朝2％以上も下がって$93でオープンしたAAPLが急に走り出す。ただ、午後になると$98あたりでピンされた。多分、２時半から、GOOGが急上昇(取り立ててニュース無し)したので、QQQQの急上昇を押さえるためかもしれない。来週はオプション満期の週だし。

ブルーがAAPLで、レッドがGOOG.

ビッグ3救済法案に見る南北戦争

この法案が決裂した理由は、根本的には共和党がこの法案を利用して、労組を潰そうという意図である。テネシー、アラバマ、ケンタッキーには日本やドイツのメーカーが進出。これらのメーカーは、南部の共和党議員に膨大な影響力を持つ。海外のメーカーは労組の影響力を食い止めたいのである。　共和党の要求するタイムライン、人件費削減、ボンドのヘアカットを３月１５日を期限とするというのは余りにも厳しすぎる。実質、ビッグ３のワーカーの手取りは、海外のメーカーよりも既に低い。

今後、恐らくオバマ政権が発足するまでの１ヶ月のつなぎ融資、例のTARPに一時的に頼る事になるのだろうか。クライスラーのLBOをしたサーベラスのCEOは、前財務長官のジョン・スノー。既に、ある程度話はまとまっているはず、と私は思う。

この一晩で、何千億ドルのバリューが蒸発しただろうか。

以前、不良債権を担当していた銀行員として、破産申告は避けるべきたと断言したい。そもそも、DIPファイナンスは(破産申告中のつなぎ融資)は誰がするのだろうか？

Cramer explains how this market is manipulated...

Cramer was out slamming the SEC and explained how the market is manipulated...what is happening behind the scene. 

Among usual things like the uptick rule, the leveraged ETFs that is causing huge swing after 3pm, he added this:

Big brokers call up their big clients and tell them "Hedge funds are done liquidating FWLT, you should buy it".  Then FWLT moves up 10% in one trading day.  Small players cannot win in this game.  

Well, we kind of know how MMs manipulate the market while their big clients are buying certain stocks.  

I hope Obama's team is watching Cramer.   I may not like his stock picks, however, I highly appreciate his in your face statements like this one.

Here's the link to the video:

Mad Money: Cramer: This Game Is Rigged - Mad Cap Recap - CNBC.com

Senates possibly voting tonight....

However, it does not look good as of now.

It was just reported that they would put 2 or 3 bills up:

1.  House Bill.

2.  Senate Democrat Bill

3.  Senate Republican Bill

None can be passed, so this forces White House to ask Paulson to take the TARP money out for the bail out.

All I can say is .....GOPs will lose so called "investor class" support while gaining renewed support from short sellers.....as shown below (futures):

 

INDEX	VALUE	CHANGE	OPEN	HIGH	LOW	TIME
DJIA INDEX	8,451.00	-119.00	8,484.00	8,484.00	8,451.00	17:28
S&P 500	858.90	-15.60	872.00	872.00	858.60	17:29
NASDAQ 100	1,168.75	-21.25	1,176.00	1,176.00	1,168.75	17:28

マーケットの議会へのメッセージ

今日は、週次の雇用、貿易収支とまた悪い要因があったが、11時頃のオバマのスピーチを境に、一先ず順長に上昇。ところが、２時前から、また売りが優勢になった。

ブルーの線がAAPL。朝、2％も下がっていたが、例の如く先手を切って、急上昇。とはいえ、S&P500のサポートであった893が崩れた途端、急降下。

２時過ぎに、JP MorganのJamie DimonがCNBCのインタビューで、かなりネガティブな事を平気な顔して(彼らしい)言ったのが下降トレンドを加速した。

私は、これは議会に対するメッセージだと思う。ビッグ３救済の議決を前に、市場が人質にとられた様なもの。共和党議員は、未だに古めかしいイデオロギーを唱え、民主党の上院リーダーのリード議員も“もっといい法案があれば、持って来い”と挑んだ。ブッシュ内閣のメンバーも、もっと実践的な方策を採るべきと主張。

今日は、金融系がまた売られた。面白いチャートを入手。

次の標的はMorgan Stanley?

恐怖指数、堅調に低下

VIXが、確実に低下。10−11月に最高値$89を記録したが、今日の終値は＄55.52。今日の市場は比較的安定しており、ダウは$70上昇(２桁の変動は久々)。

今日は、一日中ビッグ３救済に反対する共和党の議員がテレビに出ていた。例の如く、イデオロギー論で終始。これで、雇用状態が悪化すれば、またマクロ経済に悪影響がある。彼らは、それでいいのだろうか？　民主党も悪い。必要以上に労組を守りすぎる姿勢がコンセンサスを妨害しているという事が、全く理解出来ていない。ブッシュ政権も例のAuto Tsarを条件に、短期ローンの供与を支持する事を表明。経済復興は、共和党も民主党も関係ないという事に、気付いて欲しい。

Another hack job by Kathryn Huberty (Morgan Stanley)

This morning, Kathryn Huberty of Morgan Stanley, a known AAPL bear, cut her target price from $105 to $95 accompanied with nasty comments mostly due to lower unit sales for AAPL products reflecting the macro environment.  

Tech Trader Daily - Barron’s Online : Apple: Morgan Stanley Cuts Target, Ests, iPhone Forecast

Too bad, traders just sell first and ask questions later.  AAPL closed down about 2% while Nasdaq was up approx. 1% (QQQQ was unchanged...it is so evident that AAPL weighs so much on QQQQ).

Let me reminds you....she has been known as the worst AAPL analyst based on her track record.  Andy Zaky has written extensively about her while ago:

Worst Analyst on Apple Lowers Price Target - Seeking Alpha

And this link shows how far off her estimates have been:

Bullish Cross: Apple: Q4 2008 Earnings Preview

Let's examine what was behind Huberty's action:

• AAPL was poised to take out $105 (her previous target price) on a good day, so she had to artificially take down AAPL in order to keep her job (as we all know the job situation in Wall Street where an incompetent analysts can be easily replaced).
  
• Timing is essential.  AAPL finally broke out of 50 day moving average showing a favorable technical outlook.  She needed to whack that good TA trend to make her point.
• Inspired by Meredith Whitney?  Meredith always shows up when financials have a nice little rally...just to kill it.  There are lots of companies that you cover produce products that nobody want to buy...like DELL.

Let me remind you, Morgan Stanley, AAPL's pocket change can buy you out right now...your market cap is less than $17BN.  If you still think that you are a "tier 1" broker, try to have "tier 1" analysts, not someone considered the worst.  

Jim Goldman wrote a very nice piece about her action.  It is worth reading as always:

Apple Punk'd by Morgan Stanley, Again - Tech Check with Jim Goldman - CNBC.com

Auto Tsar Candidate

アメリカのメディアは、“Tsar(or Czar)"という言葉が好き。スラブ語圏で皇帝という意味にすぎない。勝手GMのWagonerを追い出してにビッグ３を立ち直せる、Auto Tsar候補を探している。

頻繁に登場する候補は：Car Czar: Five Possibilities For National "Car Czar"

Jack Welch

Lee Iacocca

Steve Jobs

Mitt Romney

渡辺捷昭

(Carlos Gohnの名前もよく登場する）

クライスラーはプライベート・エクイティのサーベラスが所有する。CEOのBob NardelliはGE出身で, 最近までHome DepotのCEO。Home Depot時代のパフォーマンスは酷いもので、追い出された様なもの。何故彼がクライスラーのCEOになったのかずっと疑問に思っていた。

正直のところ、上記の候補者はAuto Tsarには向いていないと思う。Appleの株主としては、SJはほっといてちょーだい．．．ただ、Appleの様に、鋭いビジョンを持つリーダーと天才的なチームというモデルが必要。まず、クライスラーとGMを合併させる。プロダクト・ラインを絞り、車のデザイン・チームを強化。クライスラーは、たまに結構斬新なデザインの車を出す(Dodgeブランドはダサイけど)。テクノロジーは、優秀なエンジニア専門大学と協力して開発。

ビッグ３の一件には、まだイデオロギー・ゲームが健在、民主党は労組の味方、共和党はブルー・カラー軽視。両党とも、全く建設的な思考プロセスが欠如している。また、南北戦争的でもある。日本やドイツのメーカーの工場は南部に集中、ビッグ３は北部。南部の共和党議員はビッグ３救済に断固として反対。

ところで、SJは愛車を、ナンバープレート無しで運転するらしい。

（SJビークル)

こんな無邪気な"理由なき反抗”、SJらしくて面白い。Jonathan Iveのチームが車をデザインするのも楽しいアイデアかもしれないけど、SJはAuto Tsarには向いてません。

Apple News

1. Walmartで今月末にiPhoneが売られる事が確認、ただ$99で4GBの機種を売るかは？マーク。私は、不景気を利用し強引なシェア拡大のいいチャンスだと思うけど、嫌がる人も多い。景気が戻れば、新しいiPhoneユーザーはMacを買ってくれる可能性高いし。
2. 週末にミュンヘンのお店がオープン。この写真、迫力あり：Grand Opening of Apple Store Munich
3. アップルのCMに使用される音楽は、SJが自らピックするらしい。なんか、結構かわいいのがお好みの様。
4. Tablet PCの噂再燃。最近買収した半導体デザインの会社のテクノロジーを活かした全く新しいカテゴリーの製品の噂も。また、次世代iPhoneには同社デザインのチップにより、電池が２倍以上長持ちし、スピードが倍増するとか．．．
5. AAPL6.9％上昇。一時$100超えたものの、終値は＄99.72。
   

聖書とマーケット(ルカの福音と経済成長？）

最近、CNBC(ビジネス専門局)で"芥子の種”という言葉が乱用されている。

これは、新約聖書のルカの福音からの引用で、

"It is like a grain of mustard seed, which a man took, and cast into his garden; and it grew, and waxed a great tree; and the fowls of the air lodged in the branches of it."

-- The Bible, Luke 13:18-9

ある人が自分の庭にまいた一粒の芥子（からし）の種のようなものだ。芥子は成長し、大きな木になり、その枝に空の鳥たちが巣を作った。

これは本来、キリストの教えが世界中に広まるという事。現在、欧米、アジア各国の政府は前倒しの経済復興対策を、利下げ、インフラ投資、助成金等を通して促進。これが、将来の経済成長のための芥子の種ということだろうか？

そういえば、デトロイトの教会で、SUVが教会に乗入れ、ビッグ３の救済を祈るサービスが行われた。

Who says Obama is not funny (latest SNL)

Comedians have been complaining that Obama would not be good for comedy because he is not funny......like Bush has given us so much to laugh about....on a daily basis.

However, SNL made a good one on Obama.

Dog Beach / Davis Island

It was a bit chilly but a beautiful sunny day.  I took Pace to Davis Island.  

I thought it was time for Pace to socialize a little.

Despite the temperature, retriever type dogs were in the water having fun...

Here's how the dog beach looks like:

Then I realized that I did not have a big towel and a big bottle of water to clean him.

He would roll over the sand all wet.  He is silly like that.

So we did not go to the dog beach, but we took a nice long walk by the bay.

General Shinseki (新関)、次期退役軍人省長官

昨日、このニュースを聞いた時、"Obama, you are genius!!!"と言ってしまいました。

Gen. Shinsekiに心から、祝福したいと思います。

5年程前、当時参謀総長であったGen. Shinsekiは、防衛長官のRumsfeldと運用兵力の規模を巡って対立。Rumsfeldは少数兵による迅速な制圧を主張。議会の公聴会でも、Gen. Shinsekiは自分の意見を確り主張し溝が深まった。その直後任期満了で引退(Rumsfeldは反対した者を解任という強行手段をとる)。それから、他の退役したGeneral達の様にイラク戦争に関する本を出版したり、テレビに出る軍事評論家に鞍替えする事もなく、静かに姿を消した．．．だから、余計に気になっていた。

ネオコンが猛威を振るっていた当時、Gen.  Shinsekiは勇敢に暴君Rumsfeldに立ち向かった。ベトナムやボスニアの戦歴のあるGen. Shinsekiと違い、ネオコンの連中は、戦争経験のないタカ派が殆どであり、アメリカではChickenHawkと呼ばれる。　Bush, Cheney, Rumsfeldも典型的なChickenHawk。

ここ数年、ネオコン政権は退役軍人の対処を怠り、大きな非難を受けている。病院や施設は老朽化し、特に精神的障害を受けた者達が、野放し状態。PSTD (post traumatic stress disorder)に苦しむ人が多い。 ネオコン達は、国のために命をかけて奉仕した事が無いだけに、退役軍人の体や心の傷を労るという観念が欠如。Gen. Shinsekiの抜擢はSweet Revengeともいえる。夕べ、偶然にも軍隊専門チャンネルで赤穂浪士の特集があり、吉良上野介はRumsfeldだなあ、と変に納得してしまった。大石内蔵助が浪士達を力づけた様に、退役軍人を癒し希望を与える様なリーダーシップを期待。

Market Makerによる株価操作

あまり、面白い内容ではないけど、最近ずっと気になっており、記録しておきたい事なんで書きます。

Market Maker(MM)とは、証券市場で，特定銘柄について責任を持ち常時売買価格を表示し，注文に応じる態勢にある証券業者。AAPLの株価の動きを見るだけでも、如何に株価が操作されているかわかる。多くのヘッジ・ファンド、特にQuantitative の連中はQQQQやSPY等ETFをビークルにしてトレードする。AAPLは現在、QQQQの12%を占める。AAPLの株主仲間に、QQQQが急上昇するのを防ぐ為に、MMがAAPLを操作しているというセオリーを主張する人がいる。初めは信じられなかったが、注意を払って観察すると信憑性があり、週に１度か２度このセオリーを証明する様な動きが見られる。

金曜日、例の雇用指標が出た後、市場は一旦大きく下がったものの、11時過ぎに反発。先ずAAPLがマーケットをリードしてグングン上昇(ラリーを仕掛ける時、AAPLかXOMを先ず走らせるのが最近のパターン)。他の銘柄も追って上昇。ところが、２時45分頃から、他のインデックスが上昇しても、AAPLの動きが鈍りだした。結局、QQQQは４％以上上昇したにも関わらず、AAPLは3％以下(終値$94)。もし、AAPLが他のインデックスと同様に上昇していたら、QQQQは5％以上上昇していたはず。

この怪しげな株価の動き、理由はいろいろ考えられる。

• 最近のリジスタンスであった$95を超えると、空売りの買い戻しが一層増大するので、MMがそれを避けようとした。
• 大きな顧客の買いが入り、$95以下で売る為にMMが売りを入れて操作。Accumulationがある時はこの様な操作がされる例がある。
• 2時45分以降、BIDより低い値で、ガンガン売られていたいう報告あり。意図的に株価の上昇を押さえたり、下げたりする時にMMがよく使う手段。
• 下のグラフで見られる様に、2時半頃、それまでアンダーパフォームしていたMSFT(QQQQの6%）が急上昇。その後、AAPLのみMMに押さえ込まれた。

AAPL= blue, Nasdaq= green, MSFT= red

同様な操作はオプション満期日(毎月第三金曜日)の週にもよく見られる。株価がストライク・プライスにピッタリ貼付けられるという現象。オプションが権利行使されなければ、ブロ−カーはプレミアムをごっそり儲けて逃げられるという仕組み。

こんなのあり？と思うでしょうが、素人の私でも直ぐ見破れる様なやり口。ところが、市場の警察であるべき証券取引委員会(SEC)は大手のブローカーの味方で野放し状態。体力ないし、知恵もない、その上やる気もない。忘れてはならないのは、政権が変われば天下り先が必要。だから、私はせっせとオバマ・チームにメールを出して、SECの改革を提案するのである。

この様な怪しげな、株価操作を見ると．．．

Traders' Market

今日の雇用指数は予想を大幅に上回る、53万人減。にも関わらず、ダウは3％以上も反発。500ポイント以上の変動。昨日、指数が相当悪かろうという予想で、かなりの空売りが入った。ところが、下落が期待程でもなかったのか(8000を切らなかった)、空売り屋さんが一気に逃げ出した。"Short on the Rumor and cover on the news"の典型例だと思う。

これだけ、雇用指数が悪いと、自動車メーカー救済も議会を通過するだろうし。

これの逆の例は、アップルのイベントの前に大量の買いが入り、スティ−ブ・ジョブスがステージ立つと、株価が急落する。イベントの前は、想像力豊な噂が出まくり、どんな素晴らしい新商品が紹介されても、がっかりするという仕掛け。

Happy Walrus....

This guy is contributing more to the society than many human beings....

Who would not smile watching him perform....

ローラー・コースター

今日はダウが215下落した。多分、自動車メーカーの交渉に少し時間がかかりそうという事と、明日の雇用指数への懸念。

今日は友達が、"近々大きな空売り殺しのラリ−があるぞ"と予測した。今日もマーケットがクローズする直前に大きなボリュームでQQQQとSPYに買いが入った。６ヶ月以上先を見る"Smart Money"は確り買って、その日その日で群れを追う"Dumb Money"はそのうち踏み潰されると言う。

空売り屋で有名なDoug Kassも、株をじわじわと買って米国債を空売りしてるらしい。株のリスクは減少し安全地帯、反面米国債は買われ過ぎだという事らしい。

それにしても、ダブル/トリプル・ショートのETFが激しい変動に及ぼす影響は酷すぎる。3時にオーダーが入り、3時40分にトレードされるという動きに便乗する連中が増えているのも問題。

空売り屋さんに捧げる歌：

速報：Walmartで, $99 のiPhone発売の噂

Boy Genius発掘の噂。

4GBのiPhoneが＄99???

実は、私のiPhone Classicは4GB。例の発売当日これしか手に入らなかったし(あの日$499も払った)、それでも欲しかった。確かに、私の様なヘビー・ユーザーには4GBはイマイチ頼りない。私の場合ポッドキャストのダウンロードが非常に多いし。不必要なアプリや音楽をマメに整理すれば、一般的には問題ないと思う。

株主としての視点：

3G発売当時の製造コストが$178。あれからコンポーネント・コストが激減。メモリーが安くなると考えると、多分製造コストは$140程だと思う。これをキャリヤーが$400+でアップルから買えば、粗利益率は65％+。これは、キャリアーにもアップルにもwin win。

実は、知り合いからWalmartで12月27日にiPhone発売開始という話は聞いてた(今日販売員のトレーニングが実施される)。

アナリスト(Gene Munster)が安いiPhoneが出て、一気に販売台数を拡大すると主張していたが、この事かもしれない。　

　

All Star Hollywood Cast Anti-Prop 8 Musical

Here's a musical supporting anti-Proposition 8 out of Hollywood

I love when Jesus (Jack Black) says "Bible says a lot of things.......".

See more Jack Black videos at Funny or Die

ダリルのおうちでジャム・セッション

Hall & Oats...まだ活躍中。

そういえば、高校と大学時代大好きで、大阪でコンサートも何度か行ったなあ。

最近話題になったのが、"Live from Daryl's House"。

毎月、ダリル・ホールの自宅のスタジオでジャム・セッションの模様を、インターネットで配信。iTunesでも無料サブスクライブ出来る(ポッドキャスト)。

２０数年前、美しかったダリルは、格好いいおじさんになり、オッサンみたいだったジョンが妙に若々しい(59才だと思うと気持ち悪い程)。リズムやメロディーなんか懐かしいけど、最近のKillersやMaroon 5もH&Oの影響けっこう受けてる。

ジャム・セッションはこんな感じ。

緑に囲まれた広々とした家で、気持ち良く演奏を楽しんでいる。

ダリルの家で収録された、皆が好きな"Sara Smile"のビデオ。シンプルなアレンジと、自由奔放なダリルのボーカルがいい感じ。貼付けが出来ないのでこのリンクでどうぞ：

YouTube - Episode 9: Sara Smile

"Market Bottom"宣言(私じゃありません）

VIX(恐怖指数)が、まだ60台とかなり高い。今日もダウが４％以上の変動、最終172ドル高。

とはいえ、ビル・ミラー(Legg Mason)が、“US Market Bottomed"宣言。

その証拠というか．．．

• Black BerryのResearch In Motionが夕べ遅くに、10％以上下方修正。それでも、４％以上上昇。
• 様々な指標、ベイジュ・ブックも最悪にも関わらず、売りが出ない。

反対に、空売り屋さんがカバーに走っている。

今日は、例の３大自動車メーカーのCEO達が自社製の車でデトロイトからワシントンまで、走っていることも話題となった。前回は、プライベート・ジェットで来た事で、顰蹙を買ったので、今回はこんなスタント。

今朝、オバマがビル・リチャードソンを商務長官に指名。彼のスピーチ中にダウが8500まで回復、それから大きな変動が続いたが、最終的にバーゲン・ハンターが現れ、空売り屋さんも逃げ出す有様。この躁鬱状態、いつになったら治まるやら。

Another one from Simpsons/ Think Differentl/Steve Mobs and Mapple

Just couldn't help it...

Jim Cramer for SEC Chairman / Leveraged ETF and Volatility

On today's show, Cramer nominated himself for the next SEC Chairman pounding on Christopher Cox.  He used to be a hedge fund manager, and a Goldman alumni, he knows all the tricks....he knows how to kill bad bears...  His explanation of the impact of double/triple leveraged ETFs on such volatility made perfect sense.  

He has repeatedly criticized Cox for a long time especially on his short friendly policies (removal of the uptick rule, ignoring naked short selling, etc).  He has also openly talked about option expiry week manipulation.  But he failed to admit that the oil price last summer was due to speculation.  

He made good points...here's what he will do:

Investigate the bear raiders. Subpoena the tapes, the e-mails, the instant messages. Follow the evidence to the wrongdoers. Hold people accountable for the damage done to Lehman Brothers, et al.

Bring back the uptick rule. Remember this little regulation? It prevented traders from selling a stock short until it first ticked up in price. Cox repealed the rule, allowing company after company to be virtually obliterated. This is why the Dow can drop 9% in a single day, like it did Monday.

Get rid of overleveraged exchange-traded funds. Double- or triple-short ETFs allow investors to sidestep important margin rules. A dollar turns into two or three, increasing the size of a bear raid. In fact, these ETFs have had a direct effect on the market recently in ways you probably recognize: ETF orders are placed at 3 PM ET, and executed at 3:40. Does this kind of terrible last-minute action sound familiar to you? Again, just look at what happened Monday if you need proof.

Watch for market manipulation. Why does Exxon Mobil [XOM  77.61    3.30  (+4.44%)   ], the largest stock by market cap, trade like a penny stock in the final minutes of the session? Because of the aforementioned ETFs. Of course, Chris Cox believes that the market’s too big to be manipulated, and that’s one of the reasons why we keep getting hurt. Cramer vowed to stop this.

Demand transparency. Cramer’s amazed that Citigroup’s [C  7.22    0.77  (+11.94%)   ] balance sheet – and that of AIG [AIG  1.87    0.22  (+13.27%)   ] – showed none of the problems that eventually warranted a government rescue. How is that possible? Cramer wants transparent financials. Companies that don’t pony up will be held responsible.

I have had love/hate sentiment about Cramer.  When he recommends AAPL, it seems that shorts start selling aggressively.  And when he says "sell AAPL", his explanation is not good enough.

  

Video Link: Video - CNBC.com

These are the prominent short sellers: The Wizards of Short-Selling - BusinessWeek

オバマとマーケット・センチメント(Obama Bounce)

今朝、オバマが全国の知事と経済復興に係る会合を持った。テレビ中継中、マーケットはいい感じで上昇。ダウも8300を超えた。オバマがテレビに出ると、空売りさんがカバーに走る。これは、ブッシュとポールソンと正反対。

今日は、午後２時に売りが入ったものの、クローズの直前に空売りさんが慌ててカバーして270ドル高。多分自動車メーカー救済への期待感だろう。

オバマは、なかなか興味深い事を言った。

今朝のスピーチに、“自分の過去の経験から、自分の無知さを認識する事の重要さを学んだ"という感じの発言。

無知の知、アメリカ人には何でも知ったかぶりをする連中が多い(これをknow it allという)。そして、オバマは、自分の意見に反対する者を歓迎するとも言った。

I promise you this - as President, I will seek your counsel. I will listen to you, especially when we disagree. And we will once again be true partners in the work of rebuilding our economy, strengthening our states, and lifting up our entire country.

おくればせながら．．．RECESSION

It's official.  全米経済研究所が、米国は去年の12月から景気後退に突入していたと発表。今日は、ダウが700近くも大下落。ホリデイ・ショッピングの結果は予想より良く、去年より７％上昇(売上高が良くても、儲かったとは限らないし)。因に、アップルは特に堅調と報告されている。

やっぱり、先週のラリーは罠だったんだなあ。いいタイミングで、例の死神アナリスト、Meredith Whitney(金融関係)がメモを出し、今度はクレジット・カードが転けると言う。おまけに、CNBCにマーケットが閉る直前に登場。少し前に、彼女メモが引き金となりCitiが危機に陥ったが、彼女の次の標的は、Wells Fargo。彼女が予測すると、Self Fulfilling Prophecy(自己充足予言)効果がある。当然株価が下がれば、銀行は一層貸し渋りをするしかない。銀行は貸さないと儲からない。いくら政府が、現金を注入しても、株価が下がれば効果なし。

私の提案、オバマ・チームがMeredithを経済チームに雇ったらどうだろう。彼女の口を塞ぐと同時に、金融再編加速の為に知恵を借りる。"Keep your friend close, but your enemies closer".

Obama's Vetting almost Done/ National Security (Dream) Team

The New Yorker's current cover.

Literally, Obama has been conducting serious of vetting processes with his cabinet member.

This process is almost done.....now Obama's vetting process for the "Obama dog" may start soon.  He said he did not want a girly dog.

This morning, Obama announced his national security team...no surprise....all as anticipated.

That's "no drama Obama" for you.  He has demonstrated tremendous flexibility and pragmatic approach to the current global issues.  These are all well accomplished strong people (probably highly opinionated), which implies Obama's confidence in his ability to extract the best ideas from the team.  

Here's the link of a slide show of the team:

Obama's National Security Team