Friday, January 2, 2009

景気と健康の相関関係

明けましてお目出度うございます。

年が明けるのが待ちきれなかった人も多いと思います。気持ちを一新して、新しい政権のもと、去年より良い年になる様にという希望に満ちています。マーケットのセンチメントも同じです。

この冬のインフルエンザは難儀だと言われています。私の友達でも、2週間程寝込んでる人が何人もいます。ちょっとした風邪が肺炎になってしまうそうです。風邪など絶対ひかなかった私でさえ、急に歯痛が始まったかと思うと熱が出ました。今年のインフルエンザのパターンらしいです。私の場合、2日程安静にしていたら今日は大丈夫みたいです。

やはり景気と体調の関係ってある様です。ストレスが溜ると、免疫力が激減、一寸した風邪でも拗らせてしまうという事。離婚も増えてるそうだし。

今日はダウが3%近くも上昇。新年から縁起のいい事。マーケットが引ける頃には、私はケロッとして元気が回復。現金なものだと自分でも納得。AAPLも6%以上回復、例のSJの噂が出た12/30に空売りした連中が、バサッとやられた様です。来週のマックワールドでSJが、"oh, one more thing"なんて元気な顔で登場しないとは限らないし。でも、私と同じ事考えてる人は多いみたい。SJのサプライズがあるんじゃないかという記事が、今日だけで100以上も(アメリカ人は怠け者なので、1人がそんな記事を書くと連鎖反応が起る)。



今年もオバマ効果で、景気が堅調に回復し、市場にも自信が戻ってくればいいなあ。まず、悪意に満ちた市場操作をする連中を、ガンガン摘発してほしいと思います。2008年はそんな悪い奴らが野放しになっていました。夏に記録した原油$147なんて、その典型例。政治家も口を揃えて、"これは、ファンダメンタルで、投機じゃない”なんて、今考えたら冗談みたいな事言ってたし。どうせ、ヘッジ・ファンドのロビイストの影響。

相場の動きと、人の健康状態って驚く程似ています。マーケットは完全に躁鬱病を煩っています。それでも、恐怖指数が堅調に下がり、オバマの新政権への期待が精神安定剤の効果を出している様です。




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