Wednesday, February 25, 2009

オバマの議会演説

ビル・クリントンのアドバイスを聞いたのか、印象としては前向きで“アメリカは蘇る”と希望を啓発する内容。パフォーマンスは”この人天才か”とまた言ってしまいました。練習は一回きりだそうです。この演説でまた支持率が70%台に急進。内容は、こんなに約束しちゃっていいの?と思う程アンビシャス。経済復興、財政赤字の半減、教育の改善、医療保険制度、エネルギー政策、イラク・アフガン政策と山盛りメニュー。でも、金融政策の具体的内容がなかったという不満が残った様です。大手銀行のバリュエーションのテクニカルな方法なんか、国民の前で話したって意味が無いと思いますが。


演説が終わり、予想以上の出来映えにほっとしてた時、共和党の対抗演説が始まりました。実は、共和党の希望の星、ローズ・スカラー(ローズ奨学生)でもあった現ルイジアナの知事、ボビー・ジンダル。インド系のインテリ派で、今から大統領候補と騒がれている強者。確かに、この人なかなか鋭いと思ってました。ところが...政治的自殺に値する出来映え。

内容が幼稚、アマチュアっぽい、まとまりが無い、プレゼンテーション最悪。内容は自分の移民の子としての経験、使い古した共和党のイデオロギーに終始。まるで、大統領への野望が、塵になっていくのを目撃した様で気の毒な程でした...とはいえ、笑えました。

最近、共和党は急に方向転換、委員長に黒人のマイケル・スティール(最近、共和党のヒップ・ホップ メイク・オーバーをすると宣言)を選んだり。オバマを意識して馴れないことする(マイノリティーを意識したストラテジー)から、こんな失態が表面化するんですよ。折角の希望の星が、彗星の如く闇に消えて行きました。


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